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約六百年前、西暦1405年~1433年、28年の長きに亘り大航海の指揮を勤めた「鄭和(ていわ)」が

七回の南海大遠征を行ったことが引き金となり、南海諸国との貿易がより一層活発になったと

言われています。後に詩にも歌われています。


「味入金齑羹,巢营玉垒处。 大官求此物,早献上林书 」
~燕の巣は純白に近い美しさを醸し出し、無味無臭ながら他の食材と併せ持つ事によって一級の味と化する
事から宮廷の大官への献上はもとより、多くの人から重宝された為、生息する玉壘山から燕が姿を消した。
という話が上林苑(御苑)には記されています。~
そして現在にも受け継がれているように、時鄭和(ていわ)が持ち帰った“燕の巣”が皇帝に献上され

それが契機となって皇族や貴族の間にも広まったと言い伝えられています。

この詩からも伺えるように、当時の上流階級が“燕の巣”を煮込んで食する習慣があった事が垣間見えます。

その後、“燕の巣”を食す習慣が民間にも広がり、現在に至っています。今でこそ“燕の巣”がもたらす

養成効果は世界的にも有名となりましたが、その歴史の1ページは「鄭和」によって紐解かれたと

言っても過言ではないでしょう。